災害に強いプロパンガス
「災害列島」と呼ばれる地震・台風などの災害の多い、私たちの住む日本。
災害発生時において安定的に使用可能なエネルギーの確保も重要な課題となっています。
そんな暮らしの中、プロパンガスは各家庭に個別に供給可能な「分散型エネルギー」なのです。
災害発生でガスの供給が遮断された時も順次個別に調査・点検を行うことで
都市ガスや系統電力に比べて比較的早く復旧させることができるのです。
もし万が一、
災害がおこっても
個別供給のプロパンガス
配管が短いため、個別に点検・修理をすれば １戸単位で安全の確認し短い時間での復旧となります。
また、ボンベが複数本あるご家庭では軒先に在庫もあるので災害時の備えとしても役に立つのです。
集合配管の都市ガス
貯蔵施設の安全の確認を行い 埋設配管の調査を行い、数千個、数万個単位で調査点検を行い安全の確保ができてからの復旧となってしまいます。
もしもの時に活躍します
災害発生等により被災者は、避難所や仮設住宅での生活を余儀なくされます。
そんな時でもプロパンガスは、給湯や煮炊きに加え、暖房や発電を行うエネルギー源として
避難生活を支えてくれるのです。
プロパンガスには以下のような特徴があります
1.空気よりも重い
漏れると低い所や物陰に溜まります。
もしもの時は、特に下の方の風通しをよくしてガスを屋外に追い出しましょう。
2.ニオイをつけてある
もともと無色無臭ですが、漏れたときにわかるように タマネギが腐ったような臭いが着けてあります。
3.クリーンなプロパンガス
プロパンガスには、人体に有害なCO(一酸化炭素)は含まれていません。
但し、換気不足などで不完全燃焼を起こすと人体に有害なCO(一酸化炭素)を発生します。換気には十分に注意してください。